メインコンテンツに移動

Streamline procedure

大混乱(ゲスト)

在米20年近くになって今年初めて、FBAR, FATCAの存在を知りました。
不安で夜も寝れない思いをしながら
只今、日本人の税理士さんにお願いして、申請のために準備中です。

そして税理士に提出するF8938のフォームを記入中、贈与の欄がなかったために質問をしたために不安が増大です。

17年近く昔に、1200万ほど実家から資金提供してもらいました。
両親が、私のお金だというので私名義の口座でもあったのかと、得に何も考えずに送金してもらいました。

主人は、念のためにH&Rでタックスリターン時に日本の両親から贈与があったことをきちんと伝えたのですが、
母から私に130万、母から主人に130万、父から私に130万、父から主人に130万、両親から私に130万、
両親から主人に130万等々計算していけるので得に問題はない大丈夫だと言われたとのことです。

当時、私は自分のお金の移動にどうしてわざわざ相談するのだろうかとも思っていましたが、
英語が全く分からず主人に任せました。

そして、その後今日に至るまで全く問題はありませんでした。

streamlined procedureに関しては過去6年の記録の提出なのですが、税理士に贈与はインカムではない旨、日本の両親は贈与税を払う必要がないものの、贈与が1000万を超える場合は、別のフォームの申告が必要でそれに時効はないと言われました。

自分で調べたところ、恐らくこのフォームはFORM3520のことで、これを提出していないと25パーセントの罰金とあるものではないかと思います。

タックスリターンのファイルは全て保存してあるのですが、そのようなフォームは見つかりませんでした。。。

実家から送ってもらった銀行の通帳のコピーに、私の名前で、私の口座へ1200万円の入金がされているのですが
1200万はどうやら私以外の口座から入金されたように思うのです。。。両親に確認しないといけません。

この件に関して、正直に税理士に伝えるべきか、それとも黙っていてよいのか。。。。。

大きなお金だからと、きちんと主人がH&Rに相談してくれたのになぜこのようなことになっているのでしょうか。。。。
十数年前はフォームの名前が違っていたのでしょうか?

罰金が多いと将来IRSに目を付けられるような記事を読んだようにも思い、正直に税理士に話してスッキリしたい一方で
どうしてよいか非常に動揺しています。

Nobu 2021/04/01(木) - 18:54

前後関係があまりはっきりしませんが、いくつかポイントがあると思うので、書いてみます。

Form 3520はUSドルで$100,000を超える場合に提出が必要になります。日本円が1200万円でそれが17年ほど前の話だとすると、当時の円ドル相場は110〜120円で、ボーダーラインと言えます。もし2013年ころの話なら120円を超えるときもあったので、3520には該当しなかった可能性があります。

H&Rで相談されたときの話は、130万円毎に区切っていることから、贈与税の話かと思われますが、それ自体は3520とは関係ないかと思います(その人が3520の事を考えつかなかった可能性があります)。ただ、ご記憶が130万円の区切りなら、当時の贈与税免除額は$11,000ですから、おおよそ118円/ドルで計算していたことになります。そうするともし合計金額が1200万円ならギリギリ$100,000を超えることになります。概算ですから、$100,000以下になった可能性もあります。気になるのであれば、贈与を受けた日の円ドル相場を調べてみると良いかもしれません。

どうしても気になって仕方が無く、正しいことをしたいと思うのであれば、本当に信頼できる税理士を探して相談するのはありかと思います。一方、17年前の送金をIRSがたどって問題視する可能性は、正しく報告していたとしても課税対象にはならなかったお金であることもあり、別件で監査にでもならない限りかなり低いものと思われます(低い=ゼロではありませんが)。

また、reasonable causeがあればペナルティは免除されるという記述があります。今は報告せずに、もしIRSに聞かれたときはそれを頼りにその時に報告することにして、その時にreasonable causeであることに賭けるという考え方も出来ます。何が「reasonable cause」になるかは分かりませんが。

他の投稿でも書きましたが、これもアメリカに大勢の人が知らずに報告していないFormの1つかと思います。だから良いと考えるか、もし自分が何かで「見つかって」しまったら嫌だから遠い過去のことでも報告するか、最終的に判断できるのはご本人と言うことになります。

大混乱(ゲスト) 2021/04/01(木) - 21:55

親切なコメントと貴重な情報をありがとうございます。
私の通帳に、私が振込人となって振り込んでありました。なので両親にどこからそのお金が出てきたのか聞いてみるのですが、覚えてないと言うのです。。。。他の通帳のお金を動かしたのでは思うのですが。。。

振込人が自分であるにもかかわらず、両親のお金であることはありえますか?

当時も、送金についてごたごたしていたが、銀行の人がそうしてくれたと。
ただ、父が私のお金だからそれで家を買えばいいとだけ言ったのは覚えています。

どちらにしても、主人は私が外国人で何か税金でもめたくないからとわざわざH&Rに相談したのに、なぜこのようなことになったのだろうと思います。。。。
外国人の少ない地域にすんでいるので、H&Rでもそのような事を知らなかったのでしょうか?
H&Rに相談してたにもかかわらず、私達の責任になるのも腑に落ちません。。。

どちらにしても、17年も昔のことで書類も集めれるのかどうか。。。。

只今、Streamline procedureの手続き中ですが、今後この申請のせいで監査の可能性が高くなることはありますか?

Form1 について、他の投稿でもお書きになったとありますが、もしよければどこで見れるか教えていただけますか?
これはFBARやFATCAのように、最近になって注目されるようになったものなのですか?

あと、もう一つお聞きしたいのですが、両親が日本の証券会社に私の株を購入していたのですが、それも贈与になるのでしょうか?

大混乱(ゲスト) 2021/04/01(木) - 22:45

130万というのは、13,000ドルのつもりで書きました。

Nobu 2021/04/02(金) - 09:53

ハンドル名に「大混乱」とつけられているように、混乱されている状態で考えていらっしゃるのでまとまりがつきにくいのかと推測します。まずは「IRSが急に17年前の事を理由も無く調べ始めてペナルティを科すことはない」と思えば少し落ち着くことが出来るのでは無いでしょうか?

一番の不満はH&Rに相談したのにと言う部分でしょうか?そうであれば、残念ながらH&Rやどの税理士/会計士であっても最終的に1040にサインするのはご本人で、責任も納税者にあります。H&Rでは直接話す人(Tax Preparer)は税理士の資格を持ってない人がほとんどですし、当時どのように話したかによって向こうの受け止め方も変わります。今話している税理士の方も提出された情報を元に対応しますから、その情報が曖昧だったり、そもそもその情報が必要であることが分からなければ対応しようがありません。

またStreamline Procedureを行っているとのことですが、そのこと自体で監査の可能性が高くなるかどうかも(私は)分かりません。ただ、情報としては存在することになるので、将来、それと矛盾する申告内容だった場合、監査の確率は上がるでしょう。ちなみにですが、個人が監査されるかどうかは一番は収入がどれだけあるかで左右されるようです。収入が多いほど監査の確率は上がります(IRSも儲からない人は相手にしないということでしょう)。

Form1と質問されていますが、私が書いたのはいくつかある、多くの人が報告してない「Formの1つ」と言う意味でした。直近で言えばこちらです。
https://www.fiplanning.com/comment/7172#comment-7172

> 振込人が自分であるにもかかわらず、両親のお金であることはありえますか?
> 当時も、送金についてごたごたしていたが、銀行の人がそうしてくれたと。
この部分ですが、私の推測はその銀行員が「うまいこと」処理してくれたのでは無いでしょうか?自分のお金を自分で振り込み自分で送金したのであれば、それ自体は課税対象になる事象ではありません。

ご両親が株を購入されていたと言うことですが、名義と実際の所有者が違う場合、話は面倒になります。それが贈与と認められれば合算されるでしょう。繰り返しになりますが、IRSが突然、17年前の外国の株取引を情報をどこからともなく入手していきなり調べ出すと言うことはありません(そもそもできません)。IRSは報告があればもちろんそれを受け取ります。税理士は「実は昔、こういうことがありまして・・・」と相談されれば、法律として必要な手続きがあればそれを勧める義務があります。

Nobu 2021/04/02(金) - 10:03

ハンドル名に「大混乱」とつけられているように、混乱されている状態で考えていらっしゃるのでまとまりがつきにくいのかと推測します。まずは「IRSが急に17年前の事を理由も無く調べ始めてペナルティを科すことはない」と思えば少し落ち着くことが出来るのでは無いでしょうか?

一番の不満はH&Rに相談したのにと言う部分でしょうか?そうであれば、残念ながらH&Rやどの税理士/会計士であっても最終的に1040にサインするのはご本人で、責任も納税者にあります。H&Rでは直接話す人(Tax Preparer)は税理士の資格を持ってない人がほとんどですし、当時どのように話したかによって向こうの受け止め方も変わります。今話している税理士の方も提出された情報を元に対応しますから、その情報が曖昧だったり、そもそもその情報が必要であることが分からなければ対応しようがありません。

またStreamline Procedureを行っているとのことですが、そのこと自体で監査の可能性が高くなるかどうかも(私は)分かりません。ただ、情報としては存在することになるので、将来、それと矛盾する申告はするべきではないでしょう。ちなみにですが、個人が監査されるかどうかですが、収入が多いほど監査の確率は上がると言われています(IRSも儲からない人は相手にしないということでしょう)。

Form1と質問されていますが、私が書いたのはいくつかある、多くの人が報告してない「Formの1つ」と言う意味でした。直近で言えばこちらです。
https://www.fiplanning.com/comment/7172#comment-7172

> 振込人が自分であるにもかかわらず、両親のお金であることはありえますか?
> 当時も、送金についてごたごたしていたが、銀行の人がそうしてくれたと。
この部分ですが、私の推測はその銀行員が「うまいこと」処理してくれたのでは無いでしょうか?自分のお金を自分で振り込み自分で送金したのであれば、それ自体は課税対象になる事象ではありません。

ご両親が株を購入されていたと言うことですが、名義と実際の所有者が違う場合、話は面倒になります。それが贈与と認められれば合算されるでしょう。IRSは報告があればもちろんそれを受け取ります。税理士は「実は昔、こういうことがありまして・・・」と相談されれば、法律として必要な手続きがあればそれを勧める義務があります。ただ、IRSが突然、17年前の日本の株取引を情報をどこからともなく入手していきなり調べ出すと言うことはありません(そもそもできません)。

大混乱(ゲスト) 2021/04/02(金) - 12:13

H&Rに相談したにもかからず、結局は私の責任になるのですね。。。

銀行がうまいこと処理してくれたのではないでしょうか。。。。そうかもしれません。
1000万の出所を母が覚えていないと言うのもおかしいように思います。
ただ、一つの通帳の記載のコピーは17年前の記載がないため、そこから移動したのではないかと願っています。
母に確認してみようと思います。

株に関しては、名義と所有者が同じです。
この時期に母が購入した株がもしも200万ほどあったとしたら、それは贈与として加算されますか?

また、ちょうどこの年結婚式の費用も出してもらったため100,000ドルの贈与は越していると思います。

株を持ち続けると、毎年フォームの提出が大変なので全部売却したいのですが、その時の購入日の日付を書かないといけないのでその時、税理士に贈与のことで聞かれるのではと、どう答えるかを悩んでいます。。。

大混乱(ゲスト) 2021/04/02(金) - 13:08

なぜIRSからは今まで何の通知もなかったのでしょうか?
17年前は、海外資金開示もそれほど厳しくなかったために曖昧になっていたのでしょうか。。。

Nobu 2021/04/03(土) - 11:57

部分的にお答えできるところを書いておきます。それ以外は正確な部分は、トピ主さんがどのように対応したいかで「実際にどうだったか」ではなく、これから「どう申告するか(あるいはしないでおくか)」の問題で、かなり主観的になるからです。

> 税理士に贈与のことで聞かれるのではと、どう答えるかを悩んでいます。。。
まず、税理士に何か聞かれることを心配されていると言うことは、税理士に全部話せない信頼関係と言うことはありませんか?あるいは、出来れば隠しておいた方が良いとお考えでしょうか?前者なら自分が何を話しても信頼できる人を探すしかありません。後者であれば自分で判断できるよう知識をつけて、「これは言わないでおこう」と自信を持てるようになるしかありません。
この掲示板で書かれていること(私のものであっても他の方の投稿でも)よりも普通は税理士の方が言うことの方が正確でしょうから、知識をつける意味ではこの掲示板を是非活用して頂きたいですが、インターネットに書いてあることだけを鵜呑みにして最終的な判断を行うのはリスクがあると思います。

> 株に関しては、名義と所有者が同じです。
この部分ですが、私に言いたかったことは書類に書いてある所有者では無く、誰が実際にコントロールしていたかです。例えば両親が勝手にトピ主さんの名前で購入してトピ主さんは自分で売り買いすることが出来なければ、それはトピ主さんのコントロール下には無く、それでは「所有」しているとは言えないと言うことです。面倒なのは本当にコントロールしている人と書類上の所有者が違う場合です。逆にIRSに対しては書類上の所有者が自分であれば、そもそも自分のものであったと通しやすい可能性があります。

> 私名義の株であれば、母が購入した株であっても、贈与とはみなされませんか?
ケースバイケースです。上記の「所有者」の話で、税務署やIRSが「実際はどうだったか」をどう認定するかによります。厳密な監査にでもならない限りは、あるいは自分から「実際はこうです」と主張しなければ、普通は書類上の名義で判断されるでしょう。

> なぜIRSからは今まで何の通知もなかったのでしょうか?
IRSから通知が来るはずはありません。IRSは送金のことも(直接的には)知らなければ、日本で贈与が行われたことを知るはずもありません。Form 3520もFBARも、IRS(やTreasury)が知りようが無いことを自発的に開示するものです。そうしておかないとバレたときにペナルティなどがあると言うことになってます。どうやってバレるかというのは色々ありますが、もしバレなければ知りようがありません(だからフォームを出せというのです)。

大混乱(ゲスト) 2021/04/03(土) - 15:56

日本の資産は私の名義ですが、全て母がコントロールしていたため、何が起こっていたのか自分で分からず、まして株など手を付けたこともないので証券会社に何の資料提出を尋ねていいのかも分からない状態でした。
それで、余計不安なのだと思います。

FBARやFATCAについて知ってすぐ、日本人税理士も選択できるのだとも知らず、インターネット検索で見つけた最初の1件で決定しました。もっといろんところで探しても良かったのかもしれません。どちらにしても、心にそのような余裕があったのか分かりません。。。。。とにかく早く解決したい一心でした。

今、やっと資料が収集し終わって一段落したのでいろいろなことが気になってきたのだと思います。

今後は、気持ちを落ち着かせていただいたアドバイスをもとに対処していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

Bun(ゲスト) 2021/04/13(火) - 10:40

大混乱さん。 ご事情をお察しいたします。 その後手続きの進み具合はいかがですか。 今、大混乱さんが依頼されている日本人の税理士について差支えない程度で結構ですので、情報をお教え頂けないでしょうか。 他にもどなたかで、この件に詳しい日本語の出来る税理士をご存じの方、ご一報いただけると幸いです。よろしくお願い致します。
同じような状況に立たされ不安を感じている者です。 

大混乱(ゲスト) 2021/04/20(火) - 10:38

タックス日本語 です。
その他、尾崎真由美さんもおられるようです。

Bun(ゲスト) 2021/04/20(火) - 13:20

大混乱さん、貴重な情報をありがとうございました。 その後手続きはいかかですか。 私はまだ真っ暗な闇から抜け出せず、四苦八苦しております。

Bun(ゲスト) 2021/04/27(火) - 16:27

いろいろご丁寧にありがとうございました。 私も早く手続きをはじめ、今の状況を打破したい気持ちで一心です。 何かまたご教示頂けることなどありましたらお願い致します。 大混乱さんのご親切に深く感謝いたします。

匿名(ゲスト) 2022/04/14(木) - 23:31

大混乱さんのコメントに書かれていたフロリダのO公認会計事務所はオススメしません。従業員が少なすぎで、対応が遅すぎます。顧客を増やしたいのか、うざいほど広告出してますけど。。。

サイトファン(ゲスト) 2023/03/25(土) - 08:13

私も匿名さんに同意です、
フロリダの尾◯会計事務所うなら、注意が必要!僕の場合は、確定申告のための高額料金を払っても、その後何も言って来ないし、2ヶ月以上待たされる。こちらから問い合わせても、「すぐ対応します」の一言だけで、プロ意識全くなし。金だけ取る詐欺っぽいなと思ったので、もう使わない。
ちなみに、ここの確定申告に対する料金は、1000ドル=約13万円から。
「Yalp Todd Accounting Serviced」で検索すると、星一つの評価がダントツ。評価に対しては気にしているらしく返答をしてるけど。笑 

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。