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「クレジットレポートの誤情報に対して$18ミリオンの賠償命令」について

通りすがり

クレジットレポートの誤情報に対して$18ミリオンの賠償命令に関する投稿です。

記事によるとdisputeプロセスを7回繰り返し、3回"も"自分のID確認書類を送って、それでも無視された〜との話ですが、なんらかの手続きでの10回ぐらいのやり取りとか普通にあるよなあと思ったり(USのいい加減さに毒されてるのだろうか)。

>彼女のファイナンシャルライフはズタズタに。
むしろ(結果的に)素晴らしいファイナンシャルライフに大変身・・・(笑
他人の借金所以で脅されたり保証人になれなかったりと大変だったとは思いますが、$18M貰えるならアリだな〜

当然さる借金回収業者が「脅し」を掛けてきたという証拠を持っての裁判でしょうから、ついでにその脅してきた業者も裁判所に引っ張り出すんですかねえ。

F Fries 2013/08/05(月) - 15:41

わたしも「18ミリオン貰えるなら、クレジットレポートの間違いくらい、耐えてもいい」と思ってしまいました。アメリカに毒されてます(笑)。この先はEquifax側が上告をチラつかせて、原告側はそれを回避するためにもっと少額でsettleすることになるのだと思います。弁護士とはどういう契約になっているのかも興味あります。成功報酬方式?だとすると、半分くらいは弁護士が持って行きそうですね。

ポピー 2013/08/05(月) - 16:28

こういったエラーや訂正の困難さは、巻き込まれた当事者にしたら悪夢でしょう。

アメリカに来た当初は、クレジット・レポートやスコアの合理性にすごく感心したものですが(日本のように何にでも保証人が要らない)、もっと制度を知るにつれて、不透明性やAccountabilityの無さが目に付いてきて、決して完璧な制度ではないんだなと思うようになりました。

スコア制度の特異性を「パーソナル・ファイナンスの一般常識」みたいに学ぶ必要が出てくるのも実にAwkwardだし、スコアリング制度が不透明なので、間違った情報や誤解が蔓延していたり、スコアリング制度が変化してさらに混乱が生まれたり。

人々の生活や人生に大きな影響力を持つデータベースなので、もう少しCheck & Balanceの制度があっても良いように思うんですが・・・。ここはひとつ、CFPBに頑張ってもらいたい所です。

F Fries 2013/08/05(月) - 17:48

元記事のコメント欄に、自分も同じような経験をした、間違った情報のためにクレジットスコアが低くなり、希望する職につけなかった、というものがありました。本来の目的と外れたものにスコアの利用が広がっているのは問題が多いと思います。

スコアの算定方法の特殊性のために、スコアを上げることが必ずしも健全なファイナンシャルライフにつながらないことも問題でしょうね。貯金を増やすよりも、クレジットカードをたくさん所有する方がスコアが上がる、ってやっぱり変ですよね。

通りすがり 2013/08/06(火) - 14:18

>「そこまで被害受けてないんじゃ?」

まあ賠償金の金額は単純な被害の度合いではなく「被害の度合い x 騒ぐ声の大きさ」で決まりますので(笑
(本人の声が大きいか、世論なのか、弁護士なのかはケースバイケースですが)

$18Mもの被害かと聞かれたら"NO"ですけどね〜
$10k~$100kが関の山、精神的被害なるものを勘案しても$1Mがいいところじゃないですか?

逆を返すと、別人であるところの38もの未払いアカウントを持った強者ジュリーさんは"-$18M"の世界に生きてるのか?という事ですが(笑

F Fries 2013/08/06(火) - 15:07

18ミリオンは、いわゆる「懲罰的損害賠償」ってやつですね。見せしめです。裁判にならない場合の賠償額は、5万ドルから25万ドルくらいが相場だそうです。この件は、弁護士がヤリ手だったということなのかしら。

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