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IRAのClose? 引き出し?

ステーキ(ゲスト)

このような人がいるのですが、いいアドバイスがあったらお願いいたします。

アメリカ人白人男性59歳7ヶ月。あと10年は働くつもりのようです。
今年になり、Out-of-patientとして2-3回のMinor手術を受けて保険で支払いが出来ない金額をOut-of-pocketで4000ドルほどあります。すべて未払いです。
前回の職場からレイオフ後、401kをIRAにして5000ドルあります。そのIRAに対してはContributionはしてません。毎月、paycheck-to-paycheckの生活で他の預貯金はありません。取り分けて大きい借金はないのですが、毎月の必要出費は車のローン(あと6年)や電話、Internetの通信費、電気代など。家族はなく家はRentです。このOut-of-pocketの4000ドルを年内にどうにか払って来年の2014年TAXReturnでMedical ExpenseとしてDeductibleしたいそうです。

1.IRAの支払いを受けた場合のTAXは払わなければなりませんが、4000ドルをTax ReturnでDeductした場合は概算、いくらぐらいのTaxが軽減されるのでしょうか。もちろん人によって違いますが、Single, Itemizeはしてなく、他の収入もなく、基本の控除のみです。何百ドルと言う単位か何千ドルという単位か。想像ですがAGIは35kぐらいだと思います。その場合、AGIの10%は3500ドルですので、Deductionは4000ドルではなく3500ドルのみというのも了解しております。

2.そのIRAからの4000ドルに対してのTAXの払い方ですが、59.5歳以上なのでPenaltyはありませんが、2014年のTAX Return時にその4000ドルをIncomeとして申請するですよね? あるいは、もし、TAX Rateが20%であれば、4000ドルをもらったときに800ドルを払うのではないですよね?

3.IRA会社は、Quarterly Statementを送る際にAccount Service Feeとして20ドルをとっています。これも避けたいのでIRAそのものを解約した場合は、IRA会社からもちろんClose FEEが請求されると思います。そこで全額支払いを希望した場合、残がなくなるわけですので全額支払い=解約=Closeとなるのでしょうか。

4.あるいは、IRAもそのままにして、Medical ExpenseのTax Deductionは考えず、これから毎月50ドルづつぐらいの金額を数年払いつづけていたほうがいいでしょうか。単純計算ですが、年600ドルで7年弱はかかります。これから年を重ねていくうちには新しい病気もでるかもしれません。Medical Expenseの病院からのBillにはたとへ支払いが遅くなってもNo Interestと聞いております。

まったく初心者的な質問で大変申し訳ありませんが、どのようにしたらいいかよろしくお願いいたします。

Nobu 2014/10/12(日) - 21:50

医療費控除はAGIの10%を「超えた分」が認められますので、1の3500ドルのみではなく、4000−3500=500ドルのみ控除対象になります。さらに今はItemizeしていないということなので、500ドルを足してもDeductionの効果はほぼゼロではないかと推測します(基礎控除の金額にItemizeでの控除の合計額が達しないため)。仮に500ドル全部が控除の効果があったとしても、それに対しての所得税率が「得」になる分ですから、15% Bracket だったとして75ドルがお得になる金額です。州の税金でも控除があったとして、最大でも得するのは$100程度と推測します。

全く無責任な発言になってしまうのですが、なんとかIRAを取り崩さずに医療費は「払えません」ということで何とかしてもらう方法を探すのが良いのではないでしょうか(何らかの補助、免除を申請するなど)。4でも言及されていますが、病院に言って分割払いにしてもらうのも方法の一つかと思います。

2についてはその通りで通常はTax Returnの時にIncomeとして精算することになるはずです。3のClose Feeが掛かるかどうかは金融機関によって違うと思います。また全額引き出し=自動的に解約ではない場合もあるので、金融機関に連絡する際に確実に口座をCloseすると伝える必要があります。

ご希望されているような良いアドバイスにはなっていないかもしれませんが、医療費控除の効果がほぼ望めないことを前提に対策を考えるのが良いかと思います。

ステーキ(ゲスト) 2014/10/13(月) - 16:16

Nobu sama

Medical Expense(ME)はAGIの10%を越えた部分のみだったんですか。 となると、MEが何万ドルぐらいにならないとかなりのTAX Savingができなそうですね。よくわかりました。ありがとうございました。

通りすがり 2014/10/14(火) - 00:28

> 3.IRA会社は、Quarterly Statementを送る際にAccount Service Feeとして20ドルをとっています。

$5,000に対して年間$20*4Q=$80は取られすぎです。Online Statement等にしたらstatement feeが取られないかチェックするべきじゃないかと思います。
またwithdrawではなくaccount transfer (full transfer)という手もありますから、その場合はtax eventを起こすことなくfeeが少ないbrokerのIRAに移すことができます。
transfer feeやclose feeがかかる場合もありますが、broker次第です。
入れ先のbrokerによってはincoming full transferの場合ある程度のreimbursementを行ってくれるところもあります。場合によっては全額保証ですが、そういうサービスは基本的に高額transferなので望み薄かもしれません。

いずれにせよ1.6% negative yield($80/$5000=0.016)が掛かってる状態というのは望ましくありません。取りうる手段を列挙した後、どれが一番トクであるか(マシであるか)を考えて行動する必要がある気がします。

ステーキ(ゲスト) 2014/10/15(水) - 10:25

通りすがり様

Feeの20ドルは高いと感じていました。
無頓着なようですから、少しでもSaveできるようによくResearchをするように、と言っておきます。

みなさま、ありがとうございました。

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