Form 8606とBackdoor Roth IRA

2. IRSのインストラクションを見ると、リンクがありTotal Basis Chartは1987年まで遡れるようです。ということは、これからBackdoor Roth IRAを続けていくとLine2は累積して数字が大きくなっていくということでしょうか？それでも大丈夫なのでしょうか？

3. Line14には”This is your total basis in traditional IRAs for 2022 and EARLIER YEAR”とありますがこの項目もEARLIER YEARから毎年ずっと加算し続け数字が大きくなっていくということでしょうか？

4. Line3の下に「In 2022, did you take a distribution from traditional, SEP or SIMPLE IRAs, or make a Roth IRA conversion?」とあります。拠出は2022年度だけど、Roth conversionは2023年3月なので、ここは「No」を選択してLine14に飛ぶのでよいでしょうか？

5. 金融機関から送られる1099Rは来年もらえるようですが、それは2023年度と記載されていて、来年１月から４月にファイルすればよいのでしょうか？Form8606と1099Rをセットにして2022年度にファイルできないので気がかりです。

Non deductibleがあったのに401KにRolloverできたのか確認なさった方がいいですよ。401Kはdeductibe部分しかRolloverを受け付けない気がします。仮にnon deductibleのRolloverを受け付けていたとしてもトピ主さんが401Kに$500がnon deductibleと伝えていなければ、$500はpre-taxで401Kに移されているはずで、引き出すときには再度税金がかかることになります。訂正方法があるのか、何らかのペナルティーが発生するのか（例えばExcess contributionとみなされペナルティーが発生してくるとか）は、私も経験がないのでよくわかりません。リンクの掲示板で質問してみたらいかがでしょう？Rolloverのミスをどのように訂正したらいいのか相談して回答をもらっているのをよく見ますよ。
https://www.bogleheads.org/
もし、訂正方法もないけれどもペナルティーもないというのであれば、引き出し時に$500に再度税金がかかるという部分は勉強代と思って諦めるしかないですね。

Pro rataに引っ掛かっていてもBackdoorができないということはありません。というか、Backdoorをしている時点でPro rata ruleです。
Pro rata ruleというのは、Non deductibleの金額がある場合、引き出し時やRoth convert時に、Non deductibleの割合をPro rataで算出しますよという意味です。Pre-tax部分を全部４０１KにRolloverし、Backdoorを始めたとしても、拠出はNon deductibleでもEarningはPre taxなのでPro rataです。Backdoorは拠出からConvertまで日数を置かない場合が多いので、Pro rata ruleでもNon deductibleの割合がほとんどになりますよといことです。

8606の記入方法は他の方にお任せいたします。

BHさん、ご指摘ありがとうございます。私の拙い投稿を読んで、全く気づかなかった点にフォーカスしていただいて大変感謝しております。
思えば、私のT-IRA口座にはpre-tax と after-taxが混在していたのですね。すべての残高を401ｋにロールオーバーしてしまいましたが、ご指摘でafter-taxは401ｋにロールオーバーできないことを知りました。
早速教えて頂いた掲示板で質問をポストしてみました。

＞もし、訂正方法もないけれどもペナルティーもないというのであれば、引き出し時に$500に再度税金がかかるという部分は勉強代と思って諦めるしかないですね。

金額がそこまで大きくないので上記にような方法で済むならそれが一番面倒がないようですので、そうあってほしいなと思います。

ＢＨさまにはおかれましては、見ず知らずのものにお知恵を提供していただいて本当にありがとうございます。そして、FI Planning 様にはこのような互助のサイトを運営していただいて感謝の気持ちでいっぱいです。

もしよろしければ、分かる方がいらっしゃいましたら、引き続いてForm 8606とBackdoor Roth IRAについてお知恵を貸していただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。