メインコンテンツに移動

ブログ

jinmei 2015/12/17コメント: 0
以前にも書いたことがあるが、地雷だらけのアメリカの税金システムにおいては、給与の天引き額が不十分だと確定申告(tax return)時にペナルティを課されるという罠もある。筆者の場合、これまでは給与外の所得は課税口座にある株式や投資信託からの分配と銀行の利子程度で、給与に比べればこれらはかなり少ない上に、一部は国外で税金支払い済みのためにforeign tax creditが効くこともあって、あま…
Kay 2015/12/15コメント: 0
Jinmeiさんの「日米間の送金とマイナンバー」の話を読んで、びっくりである。日本の口座にお金送れなくなったら育英会(今の名前忘れた)の借金返せなくなるけど、どうしよう? とりあえず今年中にお金を送っておかないと思ったので、昨日Fidelityの支店に行ってお金を送金してきた。Fidelityの支店の受付にいる兄ちゃんは今年もハンサムである(笑)いろいろsecurityの質問をされて、その後「ドル…
jinmei 2015/12/2コメント: 0
日本にもとうとうマイナンバーなる名前の納税者番号が導入されるらしいというニュースを他人事のように聞いていたのだが、つい最近になって、日本の非居住者である筆者には甚大な影響がある(かもしれない)ということに気がついてしまった。2016年1月より、日本の銀行からアメリカの口座へ、またはその逆の海外送入金にはマイナンバーが必要になるらしい。リンクは新生銀行のものだが、他の銀行でも概ね同じ規制が適用される…
jinmei 2015/12/2コメント: 0
以前のblog記事で、日本で所有する(日本の会社の)株式からの配当について、日米租税条約により日本側で課税され得る税率の上限を超えて徴収されている分が日米の二重取られになる(可能性がある)ことを述べた。その後、煩雑な手続きを経て、去年から今年前半にかけて二重取られしていた分の還付請求と、この先の配当についてはじめから上限内の徴収にとどまるように手配するところまでこぎつけた。後述のように、還付はまだ…
Nobu 2015/11/25コメント: 0
Kiplingerのクイズがあったのでやってみました。 Is It Tax Deductible? http://www.kiplinger.com/quiz/taxes/T054-S001-is-it-tax-deductible/inde… 以前にRoth IRAのクイズがありましたが、今回は税金控除のクイズです。 答えはTrue/Falseだけなので、すごくひねった問題はありません。が、思い…
jinmei 2015/11/20コメント: 0
諸事情により、日本で保有していた株式の一部を売却する予定が生じたので、これによって発生するキャピタルゲインの日本側での税金処理について改めて確認してみた。 もともとの筆者の理解では、日米租税条約(PDF)の第13条により、アメリカの居住者が日本で保有する株式のキャピタルゲイン(譲渡益)は通常はアメリカでしか課税されないはずである(一部大株主の場合など例外があるが、普通の個人が普通に持っている株式の…
jinmei 2015/11/20コメント: 0
1つ前の記事では、分配金再投資が不便というETFの欠点を補うという観点から、ETFの分配金を自動再投資するDRIP制度について書いた。一方、その記事でも触れたように、ETFを通常の投資信託((traditional) mutual fund, TMF)に転換することで、ETFの欠点を抜本的に解消するという考えもあり得る。この記事では、こうした転換についてのちょっとした詳細と、wash saleとの…
jinmei 2015/11/19コメント: 0
以前のblog記事で、通常の投資信託((traditional) mutual fund, TMF)とETFを比べた場合に、後者では「分配金を自分で再投資する必要があって面倒」と書いたが、実はETFでも銘柄と預け先によっては(無料での)自動再投資が可能な場合がある。これは一般にDividend Reinvestment Program/Plan (DRIP)と呼ばれていて、たとえばVanguard…
通りすがり 2015/11/18コメント: 2
今更情報ですがNov 15からのSavings I BondsのFixed Rateが0.1%になっています。 CPI追従部分は半期0.77なので現状1.64%の年率となっています。 https://www.treasurydirect.gov/indiv/research/indepth/ibonds/res_ibonds… May 14以来のFixed Rateアリですね。
ポピー 2015/11/9コメント: 2
FAFSAはアメリカの大学にFinaicial Aidを申し込む時に使われる申請制度の名前。 アカデミックイヤー2017-2018年度から、FAFSA申請に使われる所得情報(タックスリターン)の年度が変更になった。 これまでは、高校シニアの生徒が年末に大学にアプリケーションを出し、年が明けるのを待って、親が前年度分のタックスリターンを仕上げてその情報を使ってFAFSA申請をするのが普通だった。 例…