jinmeiの資産運用日記

jinmeiがお届けするブログ (ファイナンス関連の投稿を集めたダイジェスト版)

自己紹介:

2002年に資産運用デビュー、2007年末からアメリカ在住で、複雑な金融関連の制度と自己責任環境に対抗するため、そして仕組みや理由を理解せずに行動するのが嫌いな性格ゆえに、ときどき思い出したかのように(または必要に迫られて)調べ物をしてはブログで公開しています。紆余曲折しながらようやく自分のスタイルがわかってきた気がしていますが、いまも勉強不足を痛感する毎日です。
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jinmei 2015/11/20コメント: 0
1つ前の記事では、分配金再投資が不便というETFの欠点を補うという観点から、ETFの分配金を自動再投資するDRIP制度について書いた。一方、その記事でも触れたように、ETFを通常の投資信託((traditional) mutual fund, TMF)に転換することで、ETFの欠点を抜本的に解消するという考えもあり得る。この記事では、こうした転換についてのちょっとした詳細と、wash saleとの…
jinmei 2015/11/19コメント: 0
以前のblog記事で、通常の投資信託((traditional) mutual fund, TMF)とETFを比べた場合に、後者では「分配金を自分で再投資する必要があって面倒」と書いたが、実はETFでも銘柄と預け先によっては(無料での)自動再投資が可能な場合がある。これは一般にDividend Reinvestment Program/Plan (DRIP)と呼ばれていて、たとえばVanguard…
jinmei 2015/10/9コメント: 0
以前、PFIC stockを相続してしまった場合についての筆者の調査結果をまとめたのだが、それについての追記。国際税務を扱う事務所の人(らしい)がPFIC関連の話題について隔週で出しているメールマガジン(あまりにマニアックな題材…)があり、筆者は勉強のためにこれに登録している。その最新号がまさにこの相続問題を扱っていた。 この内容によると、前回のblogで書いたstep-upに関する筆者の理解は根…
jinmei 2015/10/5コメント: 0
中国のショック以降、今年はもともと伸び悩み気味だったアメリカの株価が急落したせいか、いろいろなところで、(個人の)資産運用の内容を変えた方が(もっと端的に言えば、値下がりしている資産を売った方が)いいのではないかというような意見や質問を見かけるようになった。このような問いに対する筆者個人の意見は、「値下がりだけを理由に何かを変える意味はないが、現在の運用内容が本来適切でなかったのならそれを見直すと…
jinmei 2015/9/24コメント: 0
先日、もし日本に帰国しないといけなくなった(あるいはそうでなくてもアメリカ以外の国に住むことになった)場合、現在保持している各種金融機関の口座はどうなるのかというのがふと気になり、問い合わせて確認してみた。その結果をざっとまとめると以下のような感じ:Vanguard アメリカ非居住者になった後も口座維持可能 Mutual fund dividendの分配金は継続される Mutual fund, E…
jinmei 2015/9/4コメント: 0
諸事情により、少しまとまった額の日本円を米ドルに替えてアメリカに送金する必要が生じた。そこで、こういうこともあろうかと以前準備だけはしておいた新生銀行の海外送金を本格利用することにした。この記事はその手続きや手数料の実績に関する記録である。 新生銀行の(口座からの)海外送金は、事前に書類ベースで送金先を登録しておけば、あとは電話で繰り返し利用できる(この登録だけは日本に滞在しているときにする必要が…
jinmei 2015/8/22コメント: 0
以前のblogエントリに書いたように、2013年12月にHSAを開設して以来、筆者は資産運用のための「隠れIRA口座」としてHSAを使っていたため、いままで一度もお金を引き出したことがなかった。 しかも、このままなら引き出すとしても遠い将来だろうと思っていたので、医療費の領収書や請求書などもあまり深く考えずに捨ててしまっていた。ところが、不覚にも、HSAの払い出し請求は(口座を保持している限り)ど…
jinmei 2015/8/19コメント: 0
2013年分の確定申告でCalifornia FTB(Franchise Tax Board, IRSのカリフォルニア版)に税金を過剰搾取されるという事件が発生した。その後細々と抵抗の戦いを続けてきたのだが、1年半ほど経ってようやく還付小切手の受け取りに成功したので、ここでその顛末をまとめてみる。 過剰に取られていたのはState Disability Insurance (SDI) taxと呼ば…
jinmei 2015/7/4コメント: 0
前のエントリでは、もともと日本に住んでいた人がアメリカに渡った場合にPFIC税制の影響を受けてしまいそうなもっとも一般的なケースとして、日本で購入した投資信託を保有したままアメリカ居住者になったような場合を主に考えてきた。これ以外にもう一つ、気がつかないうちにPFIC税制の対象になりそうな例がある。日本の親族が日本で保有する投資信託を相続や譲与で受け取った場合である。 この場合にまず問題になるのは…
jinmei 2015/7/4コメント: 0
アメリカの税金の制度は、知れば知るほど複雑怪奇で呆れることが多いのだが、その中でも横綱級のものにPassive Foreign Investment Company (PFIC)に関する制度がある。もともとは、一部の金持ちがオフショアのヘッジファンドなどに資産を逃して課税を逃れたり繰り延べたりするのを阻止するつもりでできた制度らしいが、アメリカお得意の無駄に複雑かつ広範囲な制度になっているせいで、…