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Lending Club 報告 その2

通りすがり

現状がどういった状況なのか、どういう感じで情報が見えるものなのかを紹介します。

画面全てのキャプチャだと小さくなってしまうので抜粋します。
アカウントにログインすると、下のようなサマリー画面が出ます。

NARは以前のLCの話で書いたように、LCで使われているReturn率の値です。残principal基準なので、初期は高めに出ます。
つい最近初の入金(支払い)があり、6/23に初due dateを迎えたnoteの支払いが大体4日後にcashとしてアカウントに現れました。

現在の購買力はAvailable Cashとして数値で現れるので、最低購入価格($25)以上の余剰金があるかどうかはひと目でわかります。
また$25に達した時にAlert Mailを出す設定もあります。

Account Detailsで、Notesポートフォリオをグラフ化してだせたりします。

上のものは現在の私の保有notesの情報です。特に意識はしていなかったのですが気づいたらB 68%, C 30%, E 2%となってしました。
右にはWeighted Average Rateが出ます。私は1 noteに$25しか投資しないと決めているのでWeightedである意味はないのですけどね。

また、保有ノートの詳細はリストで見ることもできます。
そのリストではローンの詳細情報(借り総額、支払い回数、毎月の支払額、クレジットスコア、Delinquency/Public Record情報などなど)を見ることができます。
(これらの画面はローンの情報が含まれているので出していいものなのか判断出来なかったのでスクリーンショット無しです)
デフォルトしてしまったあとも情報は残ると思われるので、どういったnoteがダメnoteだったのか(言い換えればどういった借り手がダメだったのか)などを後々吟味することが可能かもしれません。

もっともStatisticsというページから今までの全note情報が得られるので、自分の投資範囲内のみでどういうnoteがダメなのかを判断する必要はないのですけどね。

と、まあ、こんな感じです。
一応シンプルかつ十分な情報をwebで取得できます。

お気づきになられたかもしれませんが、未だに$1000全てがローンに充てられていません(笑
結構な頻度でnoteがrejectされています。
これがある限り安定した投資先としては難しいものがあるかもしれません。好む好まざるを得ず外的要因でキャッシュポジションが増えてしまうので、ポートフォリオバランスに問題が出ますよね。

通りすがり 2013/07/01(月) - 13:47

googleが出資したというのが大きいですね、耳目を集めた理由。
日本からの投資の場合はFundを通してという事なので、LCの楽しみ方(?)の一つであるLoan Officerごっこができないのでしょうか(笑
それだと通常のHigh Yield Corporate Bondに比べてHigh Riskになるだけな気もしますが、どうなんでしょうね。

> 予定投資金利は6.5%だという。AQUSHが1.5%の手数料を取得することから、投資家への予定配当利回りは税引き前で5.0%になるとしている
とありますが、LC自体が金利から1%を手数料として差っ引いてるので、7.5%の投資金利を予定しているか実際には4.0%の税引き前配当利回りになるかのどちらかじゃないと計算が合いませんね。
もしかしたらLC1.0% AQUSH0.5%という事もありえますが。
為替リスクを負った上で無担保個人ローンFundの4.0ないしは5.0の利回りは、商品としてかな〜り微妙かと(笑

通りすがり 2013/07/03(水) - 15:35

そうですね。ちょっとFundを通すのは勿体無い気がします。
もっとも、投資先としては色々と疑問が生じる状態ではあります。
全額消えても笑って許せる程度じゃないと入れる気にはなりませんね。
Notesのメンテナンスも大変ですし。たった$1kでも最大限分散しようと最低金額ずつの投資だと中々全部投資しきれないのは報告した通りです(笑

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