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経済危機になって、あれこれ思うこと

Kay
1.しゃかりきに投資しなくてもいい(笑)。
がめつく稼ごうと投資すると、かえって困ったことになる。 余裕を持って投資しておけば、こういう危機で対応できる。 

2.Cash(現金)を見直した。
なんだかんだ言っても現金(とMoney Market)は強いと思う。Fidelity investmentsのMySmart Cash Accountの利率は現時点で0.20%。Fidelity Select Money Marketの利率は今は0.98%。利子がどうとかではなく、今の時期、減ってないことが重要(笑)。
現金をたっぷり持っていたら、今の時期株とかが半額(以上)セールで買えると思う。

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3.株と同じような動きをするBond Fund(債券の投資信託)は、こういう時役に立たない。  
私のFAGIXは、株ほどではないが下がってしまった。 そのため「債券を売って株を買ってRebalance(投資の再分配)」ということが出来ない。 だいたい、株のような動きをする債券なら、株の投資信託と、もっと安全な債券の投資信託を持っていたほうがわかりやすいのだ。 そんなことが今頃判明。 実際にそういう目に遭ってからわかった。 身をもって学習。
そういうことで、もっと安定したBond Fundを組み込んでいこうかと検討中。

4.Emergency Money(緊急時のための貯金)はもっと必要。
Kiplinger's Personal FinanceのPodcastによると、アメリカの場合45歳以下の転職にかかった月日は3ヶ月、45歳以上は4ヶ月らしい。もっとも、解雇される前に転職活動する人も含まれていると思うが。
ということは最低6ヶ月暮らせるだけのEmergency Moneyが必要。 1年分あればもっといいかも。。。。。 

5.ひさしぶりにNewbury Streetを歩くと、店がいっぱい無くなっていて「Retail Space Available」という張り紙が貼ってある。

6.Kiplinger's Personal FinanceのPodcastによると、デフレーションかもしれないらしい。

7.いい経験をしていると思う。 
これがリタイア直前とかリタイア中で、間違って株にたっぷり投資なんてしていたら、痛くて目も当てられない。 逆に普段から投資してないと、こういう時には株に投資なんて、怖くてとても出来ないに違いない。Suze Orman's 2009 Action Planによると、「Stock market(株式市場)が厳しいから、401kの投資をStockから変更したいんだけれど」という質問に対して、「ダメ!」という返事。いや、わかっちゃいるけど、やりたくなるよねー。 

今日の教訓 投資は難しいのであった。

過去のブログ
Economic crisis(経済危機) (ウォーレン・バフェットの本を読んで思ったこと)

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