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またもやMail in Rebate +時給の計算

Kay
おとついCVSに行って、充電電池と充電器を買ってきた。 もちろん、CVSの「$20使えば$4 オフ」クーポンを使ってである。 FI planningNobuさんのブログ風に言えば、「20%もお得」だったわけであるが。もちろんCVSカードを使っているので、ちょっとキャッシュバックがあるし、さらに私はFidelity investmentsのクレジットカードを使って購入しているので、さらに1.5%キャッシュバック(お金が返ってくること)なのである。

さて、この充電電池と充電器、なんと$5のMail in Rebateのシールが貼ってあった。
ま、またMail in Rebate!!!!!!!

Mail in Rebateとは何かということを説明する。
まず品物を購入して、その後に、レシートと、品物を買ったという証明(商品についているバーコードとか、フタのところにあるマークとか)を一緒に、自分の情報の書類を添えて、郵送するわけである。 もちろん、郵送する期限がついている。 しかも今回は、2008年の10月から2009年の3月までに購入した人で、という条件つき。
しかも、書類は、www.energizer.com/chargersまで行って、自分でダウンロードしたあげく印刷しなければならない。その書類のリンクはこっち。
送り先は、もちろんTexas州のEl Paso。その後メキシコまではるばる行くに違いない。(くわしくは以前にもリンクを貼った、【不思議の国アメリカ】 永久に受け取れない「特売の割引金」を読んでください)
なぜ、こんな複雑怪奇なシステムがあるかというと、敵はお客に商品は買ってもらいたいけれど、割引はしたくないのである。5ドル安くなると思わせておいて、購入させておいて、5ドルはなかなか返さないというのが作戦である。

もし5ドル受け取るチャンスが欲しければ、
1.書類をダウンロードして印刷する
2.レシートを添える。
3.Original UPC/proof of purchase symbol (UPCとは何ぞやと思って検索したら、バーコードのことだった)
4.これらを封筒に入れる。
5.住所を書いて、切手(42セント)を貼って、ポストに入れる。
という、一連のことをやらなければならない。返ってくる確率は50%ぐらいか? 返ってこなかったら封筒代および切手代ももったいないし。(私って、ものすごくケチ?) 何も足りないものは無いのに「何かが足りない」と言って来るから、その返事を書いたりしなくてはいけないし。

面倒!

さらに、普通は小切手で来るので、それを銀行に送らなければいけないし。

面倒!

この微妙なお値段のMail in Rebate、送るかどうか考えてみた。 

まえ、勝間和代さんの「無理なく続けられる、年収10倍アップ時間投資法」だったと思うが、時給を計算することという話があった。
自分の時給を計算して、依頼された仕事がそれよりも高ければ受ける。 低ければ断る。
もし、家事代行サービスとかがあれば、それよりも時給が高ければ、使って良い。
なんともすっきりした話ではある。
それで、昔の私のブログで、日本人の年間平均労働時間があるので、年収を時間で割ってみる。税込みと手取りと両方やる。 
税込みのほうは、上司(あるいは会社)が、自分に期待している時給。
手取りのほうは、実際の時給。 なんか、がっくり来るものがあるが。学生時代に家庭教師で高校生に物理とか数学とか教えていたときのほうが、時給が高かったぞ。 

時給計算すると、いろんなサービスを比較したりするときに結構便利なのである。
自分の時給よりも時給の高いお仕事の場合は積極的にやればいいし、低いお仕事の場合は消極的に、あるいはやらなければいいのである。
5ドルのMail in Rebateの場合は消極的に、150ドルのMail in Rebateの場合は積極的(というよりかは必死に)やればいいのである。
eRewardのsurvey(消費者アンケート調査)に参加するかどうか考えるのに使ったり、家事代行サービスなるものを使うかどうか考えたり。例えば、「ベアーズ」の場合、「定期利用で1時間2467円 2時間からの利用」で、お掃除中心のプランがある。+交通費一人900円らしい。
2467 x 2+900=5834円。
共稼ぎで二人とも忙しくって、二人合わせた時給が3000円よりも高かったら、利用したらラクかも!
と思うわけである。 お掃除ロボット ルンバを買ってもいいが。 それとか、共稼ぎなら食器洗い機の購入を検討するとか。 

そういうことで、私は今回のMail in Rebateには、ものすごく消極的なのであった。

今日の教訓 時給を計算すると便利。

参考リンク
ガンバル女性を応援する家事代行サービスで起業――ベアーズ 専務取締役 高橋ゆきさん Nikkei Woman

過去のブログ
これがアメリカ式 その7 やっぱり返ってこないMail in Rebate Mail in Rebateの仕組みが載っているコラムを発見したことについて。
本当に私はなぜアメリカへ来たのだ???? (世界主要都市の年間平均労働時間)

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