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確定申告を修正してみた

Nobu

去年のことになるが、2007年と2008年分の確定申告を修正してみた。修正申告にはフォーム1040Xを使う(画像)。修正内容そのものは1040と付随するフォームで行い、1040Xは何が変わったのかを報告する。つまり、1040Xは正誤表みたいなものである。

1040Xと一緒に修正した内容の1040を送るのだが、このとき、付随するフォームは修正があったものだけ送れば良い。例えばSchedule A、B、C、Dをもともと添付していたが、修正があるのはSchedule Cだけという場合、1040とSchedule Cだけを1040Xと共に送る。

僕はTurboTaxをずっと使っているので、修正申告もTurboTaxを使ってやった。TurboTaxなら簡単に出来ると思いきや、意外と面倒。簡単な修正なら自分で必要なフォームだけPDFに手入力したほうが簡単だ。1040Xも簡単なフォームなので、理屈が分かってしまえば簡単。ただし、わざわざTurboTaxできっちりとやったのには理由がある。

マサチューセッツ州の確定申告も修正する必要が生じるため、一度入力した内容をそのまま使えるようにしたかった。また、マサチューセッツの場合、用紙にバーコードが印刷されるので、手入力ではうまくいかないだろうと思ったため。それと2009年の確定申告をする際、前年のTurboTaxファイルが必要になるが、それを修正されたものにしておきたかったため。結果としてはうまく出来たけど、ちょっとコツが必要で、案外面倒だと感じた(リクエストがあれば、もう少し詳しくお伝えします)。

修正申告の入力が終わったら、それを印刷して郵送する。修正申告ではeFileは使えない。

今回は2007年分は追加のリファンドになったため、無事に修正が受け入れられたことを示すCP 21B という通知が送られてきた。その数日後にはリファンドの小切手が届いた。ちなみにリファンドには利息をつけてもらえる。現在の利率は4%だから、そこいらの銀行口座よりも良い。修正してリファンドがもらえるなら、今がチャンス!

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