メインコンテンツに移動

さてどうなった?家探し。

Chee
毎週末、いくつか見て、だんだん自分たちの欲しいものがわかってきました。
そこでですね。エクセルで、それぞれの市で同じサイズの家を買ったら、ローン、プロパティタックス、電車賃、車にかかるコスト(台数、運転距離、保険料などが異なる)を合わせた時、どの市が一番お得か?を表にしてみました。

結果は、やはりボストンに近い方がお得。
子どもが成長すれば、子どもにも交通費がかかりますし。うまいこと大学もボストンの近くになってくれれば、寮費も抑えられるわけです。
あとはメリットとしては、いい病院にも、博物館や美術館やなんかにも、電車で気軽に行けるようになる。
こういうのだって近くになければ、旅費になりますからねえ。

しかし、ボストンの近くで一戸建てというのはそれだけで楽な条件ではありません。それでもどうにか場所を決めて、数少ない家を見始めました。
数軒しか条件の合う家がないんですけれどね。でも、その中に小さな可愛らしい家があり、私はかなり納得していたのですが、オファーギリギリになって夫がどうしても広さも欲しい!ということで、却下。

もう私たちの予算では、残るは「大きな古家を買って直す」というのしかありません!
直すからには、できるだけ元が取れるような面積あたり価格でなければダメです。
で、ようやく1軒見つけ、見に行ってきました。
何というんでしょうねえ。
築110年のコロニアル。手入れも良くされていて、水周りもそのまま使える状態。(大理石とかではないのも良し!)土地面積も広く、庭も良くていれされていて、デッキもパティオもあり、白いフェンスで囲ってある。
walk-upの屋根裏はあと2部屋くらい作れそうな高さと広さがあり、窓もある。
それなのに去年から売れていないようで、値下げしている。
なぜか?

考えられる原因1
プール。プールを嫌う人は相当多いらしい。そんなに大きなプールではないし、きちんと手入れされてカバーもついていたけれど、うちも小さなこどもがいるからちょっと悩む。

考えられる原因2
ガレージ無し。ボストン周辺ではないのも普通だけれど、そりゃあれば助かる。

考えられる原因3
基礎がfieldstone。これもこのエリアではごく普通だけれど、地下室の天井も低く、地下室を部屋みたいに改造はできない。手入れはされていて、荷物がそこらじゅうにあり、ワークショップがあるくらいだから、浸水の問題はそれほどないと見ている。

考えられる原因4
一部床が傾いたりへこんだりしている。
これがstructuralな問題だと困るけれど、これもこのくらいの築年数になると仕方が無いのかもしれない。
でも一瞬クラっとする。こういう家で育った人は、慣れるって言うけれど。^^;
地下室にもあちこちに柱や梁が足されていて、もしかしたら面倒なことになっているかもしれない。
古い梁の一部に虫のダメージ発見。Powder post beetleか?
すでに除去されていて問題がなければいいけれど。

考えられる原因5
良く見ると、窓周辺や家の端々にdry rotがある。これも古家だから仕方がないレベルで、削って埋めて色塗って直せるものなのか、剥がして直さないといけないレベルなのかがわからない。

考えられる原因6
ややartsyというかfunkyな方がお住まいのようで、中の壁の色とかも派手。自作の絵画がそこらじゅうに。
部屋も、2階のベッドルームにwasher/dryerがあったり、ベッドルームのひとつが音楽室だったり、サンルームに自転車がぶら下がっていたり。屋根裏にはGrateful Dead のポスターが!(--;)

持ち主はempty nestersで、記録をチェックしたらローンも払いきっているっぽい。
もう一度見て、lowball offerかね?って言っているんですけれど。。。


このブログ記事の配信元:

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。