From the Land of Freedom Fries

Biomedical scientistのF Friesがお届けするブログ
(ファイナンス関連の投稿を集めたダイジェスト版)
About
1992年以来アメリカに住んでいるbiomedical scientistです。夢は「車の要らない土地にリタイアすること」。アメリカでこれを実現させようとすると、必然的にニューヨークやサンフランシスコのような生活費の高い大都市に限定されてしまうので、果して可能なのかどうかわかりませんが、まあ、夢は大きい方がいい!?
最近その第一歩として、ちょっと積極的に投資をはじめたとたん、マーケットがクラッシュしました。近所に住んでいる世界一有名らしい投資家は「米国株式市場はそのうち回復する」と言ってくださっているので、その言葉を信じて耐えているこの頃です。
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アメリカ人と貯蓄
今日のCNNにショッキングなニュース
が!他のサイトにも配信されていたから見た人も多いと思うが、アメリカ人の43%が、一万ドル未満の貯蓄しか持っていないと!
ニュースというのはある程度ショッキングでないと売れないので、わざとこんな書き方をするのだろうけれど、これ、よく見ると、「25歳以上の勤労者の意見を調査した」とある。この「43%」の年齢別の内訳がどうなってるとかそういうことは、この記事では全くわからない。大体、25歳のときに真剣にリタイアメントのこと考えてる人ってどのくらい?
生きていく経費
Cheeさんところで生活に必要な経費の見積もり
が出ていたので、本当にどれだけかかるのか、うちの最低必要経費を元に計算してみました。
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AがCheeさんの見積もり、Bがわたしの月々の固定経費、CがMidwestにCheeさん一家(4人家族)がお手頃サイズの家を買った場合を想定しての固定経費です。
いかにしてわたしがこのような計算結果に至ったか、ちょっと説明したいと思います。
三軒目の家(8)〜オファー
いい加減飽きてきました?まだ続いてます。
さて、文句の多い同居人(どうせタイトルを持つのは私一人なんだから、同居人が反対したからってどういうわけでもないのだが、まあ、一緒に住んでる都合上、相手の好みも考慮に入れなきゃならない)とようやく意見の一致を見て、ミシガン湖から3ブロック、駐車スペースなしという変則的な物件を選んだら、次はオファーである。
はっきり言ってこの周辺の相場はほぼ知り尽くしているつもりだったが、念のため不動産エージェントのおっちゃんにcomp(同地域の似たような物件の最近の値段)を用意してもらった。
駐車スペースのない一軒家というのは、エバンストンといえども数はあまりないらしいが、見せられた値段はだいたい40万ドル代。わたしとしては絶対の基準はわたしの希望する家の売り主が買った値段(4年前)だと思っていたから、compを見ても、ああやっぱりね、くらいの印象でしかなかった。
Berkshire Hathaway Annual Report
Warren Buffettの独特のユーモアの散りばめられたBerkshire Hathawayの年次報告書は、会社の業績報告だけでなく読み物としても面白いというので、いつの頃からかビジネスやファイナンス関係の人々の間では必読書となっているらしい。この土曜日に2009年度のannual reportが同社のサイトにアップされた。
三軒目の家(7)〜決断
エバンストンの家の値段の相場というのはわりと判りやすくできていて、一口で言えば、大きくて湖(ミシガン湖)に近いほど高い。アパートから職場までの通勤路は比較的、湖に近いところだったので、これよりも東(湖側)は無理だろうなあと思いながら毎日通勤していた。案の定、通勤路の途中で見かけるFor Saleの家の値段を調べてみると、ちょっとした家で60万ドル、少し大きくなると70万ドルといった手の届かない値段ばかりだった。
それがある日、予算の45万ドルを少し上回る価格帯でサーチしていると、なんと通勤途中で見かける「あの家」が出て来たではないか!「あの家」というのは湖からたったの3ブロック、落ち着いた感じのFarm house(広告にはVictorianとあったが、あれをVictorianと呼ぶのはちょっとやり過ぎ)で、家の前には大きな常緑樹がそびえ、前庭のベンチに腰掛けた女性が子供達を遊ばせていた家である。立地条件からして絶対60万、70万ドル台だろうと思っていただけに、この価格設定はやや驚きだった。
寄付に対する考え方
少し前のTwitterの発言に、「バフェットみたいな金持ちは、さんざん金を儲けて最後はそれを寄付に回すようだが、どうせ寄付するくらいなら最初からそんなに金を儲けなければいいのに」という主旨の発言があった。(のちにこれはホリエモン氏の発言であることが判明。)
この発言を読んで、なるほど日本では(と一括りにしてしまうのも問題だが)では寄付っていうとその程度に思われてるんだな、となんとなく妙に納得するものがあった。
うちの日本の家族の寄付に対する考え方などを見ても、寄付したお金は自分のコントロール外にあると思っているようだ。だから町内会の募金が回って来ても、ほとんどの人が無視するという。自分で使途をコントロールできないお金は税金だけでたくさんという思いなのだろう。
三軒目の家(6)〜Devil’s Advocate
このエバンストンでの家探しでいちばん役立ったのは、同居人がDevil’s Advocateの役を果たした点だと思う。(これは意識してそういうことをしたのではなく、とにかく普段から文句の多い性格だというだけなのだけど。)
Devil’s Advocateというのは、もともとはカトリックで列聖審査の際に、列聖に反対する意見を述べる人のことを指すらしいが、そこから転じて、「いちゃもんをつける人」という意味で広く使われる。家を買うというのは結構フィーリング、感情に左右される部分が大きいので、そこで冷静にいちゃもんをつけてくれる人というのは重要なのである。
エージェントは?それに家を買う前にホームインスペクションってのをするじゃない?
エージェントは売買がまとまってはじめてコミッションが入る。だから、いったん買い手が買う気になったら、わざわざそれに水を差すようなことは自分からはしない。ホームインスペクションも、あまりに厳しくて(本当のことを言い過ぎて)買い手が尻込みしてしまうようなインスペクターはエージェントたちから総スカンをくらって仕事があまり入らなくなる。
だから、売買に関係していない人の意見というのは本当に大切。