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あのとき誰かがこんなアドバイズをくれたなら、自分の人生違ってた

David Lee

あのとき誰かがこんなアドバイズをくれたなら、自分の人生違ってたに違いないと思える体験は誰にでもあろうかと思います。自分の若かりしころのやんちゃぶりを棚に上げて、あの時自分の親がこんなこと言ってくれたらなんて思うのは親に申し訳ありませんが、せめて私の体験談が皆様のお役にたてばと思います。

1.自分が最初に家を購入したのは30歳。その時に「あなたは15年後には45歳になる。その時に住宅ローンを支払い終えていたくないか?」とは誰も聞いてくれず、30年ローンが当たり前のものだと思っていた。
2.内装は変えることはできるが、ロケーションはできない。これも当たり前の話だが、若いときには
格好の良いライフスタイルを重視してしまう。
3.住宅を買うのは、家族との生活を育む場であって、投資で金儲けを期待するのではない。多くの
投資物件をお客様にご紹介しましたが、投資はビジネス、自宅は別ものです。
4.ビジネス存続の選択肢に立たされたときに、「破産宣告」という選択もある。これは思い出すだ
けでも胸がいたくなる昔の体験。本当にそう思う。
5.クレジットカードは借金をすることを、カードホルダーのステータスにすり替えた究極のマーケティ 
ングである。世の中は悪いことを、よく見せる商法だらけ。気をつけないといけません。
6.アメリカでのファイナンシャル人生の目標はFICOスコアに頼る生活から脱出すること。住宅を売
る立場の人間としては禁句に近い言葉ですが、世の中の本当のミリオネアはほとんどFICOスコアなど要りません。
7.新車のバリューは最初の4年間で70%減る。ということは3万ドルの新車であれば毎月437.50ド
ル+ローンの支払い金額を窓から捨てながら走っている。車は新車をローンするのではなく、中古を現金で買うこと。
8.50歳でミリオネアになるには、若いころからのファイナンシャルプランニングだけで確実なること
ができるので、ビジネスで一発当てる必要はない。

当たり前といえば当たり前のアドバイズばかりだが、世の中妨害だらけでこの当たり前をするのが難しい。だから目標が必要ということですね。




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