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これからの円安とモーゲージレートについて

小牧(ゲスト)

この間は401Kの質問に答えて頂きありがとうございました。 

8月終わりから、円安が続いていますね。 もうすぐ108円位になりそうです。 この傾向は今後も続くと思いますか? 私自身は特に日本円でお給料を貰ってるとかはないのですが、こうなると、アメリカ経済も上がって行き、モーゲージのレートもじわじわと戻ってくるのではと思っています。 

このモーゲージなのですが、私自身ですが、150,000ドルを3年前に30年固定の4.875%で借りました。 先日も言いました所、私は半年前にリストラに遭い、現在は働いていません。 ただこの3年間の間に、私の給料全てを繰り上げ返済に回し、現在の残高は90,000ドル程になりました。 それで、リストラされてからは元の金額に戻して払い続けています。 
月々にしては対した事はないのですが、我が家はコープの為、メインテナンス料がモーゲージと同じ位払わないと行けないので、少し月々のモーゲージの金額を下げ、その分を旦那の生命保険とかに当てたいと思うのです。
ただし、夫は、借り換えの手数料などを考えて、しかも今ならそんなにレートも対した事ないし、このままで払い続けようと言うのですが、子供もいるので月々の出費もあるので、少し抑えられたらなと思っているのですが、ファイナンシャルのスペシャリストの皆さんなら、どうしますか? 
また、色々な銀行からどうして家がこの利率でモーゲージを借りているのかが分かるのか、うちで借り換えをするとこれだけ安いですよっていう手紙がわんさかきます。 どうして他社銀行が家の利率の情報まで知ってるのでしょうか? 

Nobu 2014/09/12(金) - 19:20

個人的には日本に一時帰国するときも円安であってくれたらとは思いますが、レート(に限らず株価でも何でも)の予想は難しい、というか不可能ですよね。

ご主人様が仰るとおり手数料やレートを考えると今より有利にするのは微妙なところではないでしょうか?レートが下がらなくても借り換えをして返済期間を伸ばせば毎月の支払額を減らすことは出来ますが、トータルで払う利息は増えるのでおすすめは出来ません(ほんとうに必要な事情がある場合は別ですが)。

コープだとどこまで公開情報か分かりませんが、一軒家などを買った場合は登記簿に加えてMortgageも公開情報(Public Record)になるので銀行がその情報から広告を送ってきても不思議ではありませんね。確か利率までは公開情報ではないかもしれませんが、借入総額くらいは分かる(あるいは推測できる)と思います。

小牧(ゲスト) 2014/09/13(土) - 11:04

NOBUさんお返事有り難うございます。 旦那の言ってる事が正しいと分かりました。 そうですね、利息を考えると今のまま返して、余裕がある時はどんどん繰り上げ返済していった方がいいですね。 旦那(アメリカ人)は数字主義な所があり、私は感情で動いてしまう所があり、それでよく意見の食い違いがでます。 うちはこの住宅ローンと旦那の学生ローンがあるのですが、旦那の学生ローンが先が見えたので(後3、4K程)、私は貯金があるのだから一気に払って、今払ってる学生ローンを繰り上げに回そうというのですが、旦那は学生ローンは3%、住宅は4.875%なんだから当然、住宅ローンから返すべきで、きちんと数字にも表してきます。 数字に表さなくても私だって、どっちが利率が低いかは分かるのですが、何と言うのでしょうか、ローンを持ってる事に不安なんですよね。今回みたいに私が突然、リストラになったのもあり、なるべく住宅ローンだけでというのがあるのですが、これぐらいのローンならなんら問題ないですか? 一応貯金は最低限の生活なら1年位はあるかなという、心元ない感じです。 

Nobu 2014/09/13(土) - 16:42

小牧さんの漠然とした不安はもしかしたら万が一の時にどうしたら良いのか分からないことから来るのかもしれませんね。確かにローンが1つなくなれば「スッキリ」しますが、ローンは一度繰り上げ返済してしまうと「やっぱりお金が必要だから」と言って元には戻してくれません。でも、貯金ならほんとうに必要になったらどのような用途でも(レイオフになったら生活費、病気になったら医療費など)使える自由度があります。

繰り上げ返済とは逆の考え方ですが、ローン返済するよりも貯金(緊急資金)を優先してもっと増やしたほうが安心感は増えるかもしれません。「最低限の生活」ではなく「ある程度心の余裕があるくらい」の生活で1年暮らせるようにしてはどうでしょうか?何かあった時でも生活の質を大きく落とさずに1年暮らせると思えれば安心感も増えますし、ほんとうに必要なら生活の質を落としてもっと長い期間、貯金で暮らすことも出来ます。

また学生ローンの種類によっては失業などの場合は支払いを猶予するプログラムもあります。住宅ローンの場合でもありえますが、失業した時の免除プログラムなどでお金を取るものがあるので、それはお勧めできません。そういった情報が分かれば、どれを優先するべきかも分かりやすいのではないでしょうか。

jinmei 2014/09/15(月) - 02:47

私はローンのファイナンスそのものにはまったく詳しくないのですが、いくつかの話題が混ざっていて答えにくくなっているように思います。

仮に、ローンの繰り上げ返済に使える現金(月々の支払いに加えて払う余力)が$4000あるとして、

  • 残高$4000、利率3%の学生ローン
  • 残高$90000、利率4.875%の住宅ローン

のどちらにあてるのがよいか、という問題だけについて考えるとすると、利率だけを見る限り住宅ローンにあてる方が有利なのは誰でもわかりますよね。そうするとあとは、学生ローンの返済(とくにこの場合完済)にあてることによる利点のうちに、利率の差による不利を正当化し得る要因があるかということになりますが、想像で考えてみるに、たたえばこういう感じでしょうか?

  • もし残高がわずかでも将来支払いが滞ったときに大きなペナルティがあるならそのリスクをなくすという効果(これはむしろ住宅ローンの方が厳しそうですが)
  • ローンの件数が減ることでクレジットスコアがよくなる(…ようなことはあるのでしょうか?)
  • ファイナンス上考慮すべき要素が減ることによる管理の手間の軽減(これはゼロではないでしょうけど、現状でローン2つだけなら2%近い利率の差を説明できるほどの効果があるかは疑問かも)
  • 「スッキリ」するという心理的効果(少なくとも数字主義の人の説得には使えなさそう)
    • カッコ付きで補足したように、個人的には1.875%の差を正当化する要因にはなりにくい気がしますが、こういう要素を思いつく限り挙げて(詳しい方がコメントで指摘してくれるかもしれません)検討すれば、少なくとももう少し確信を持ってどちらがいいかと納得できるのではないでしょうか。

      貯金がいまどのくらいあるかというのは、上の選択の問題以前に、そもそもこの"$4000"を繰り上げ返済にあてるのがいいのか貯金の足しにするのがいいかという話ですよね。これはそれ自体大きな問題なので、とりあえず分けて考えるほうが混乱しないですむと思います。

小牧(ゲスト) 2014/09/15(月) - 14:22

Nobu さん、Jinmei さん、お返事どうもありがとうございました。 そうですね、多分、私の不安は直に使えるEmergency 用の貯金が1年持つかな程度しか無いのが不安な要素かもしれませんね。 とにかく今は貯金に励もうと思います。この二つのローンは今まで通りに払って行きたいと思います。 幸い、来月からまた私の仕事が決まり、以前の仕事よりは時間給にして2−3ドル程落ちてしまうのですが決まったので、そこから少しづつでも緊急用の貯金をして行きたいと思っています。 それでも、私自身まさかのリストラで色々な経済計画が狂ってしまい、其の時はやはりある程度心の余裕がある貯金て大事だなと思いました。 

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