Rich Dad, Poor Dad
投稿者:Nobu 投稿日時:2008/12/06 17:46
金持ち父さん貧乏父さん ![]()
★★★★☆ (4ポイント)
著者: Robert T. Kiyosaki, Sharon L. Lechter (Contributor)
読んだ人には説明の要らないくらいのベストセラー(邦題「金持ち父さん貧乏父さん」)。日本でもブームになりました。この本の特徴は啓蒙書であってHow Toものではないということでしょう。つまり、この本を読んで「さぁ、Rich Dadになるぞ!」と思っても具体的な方法が書いていません。つまり、どういう風にすればお金持ちになれるかではなく、どういう風に考え方を変えればお金持ちになれるかを説明しています。
世間で常識とされている事、例えば「いい教育を受けて、安定した大きな会社に入れば大丈夫」というのが、金持ちになる方法ではない、と説いています。ではどうすれば良いのか?彼の答えは「Cashflowを考えろ」です。これは会社経営と同じで、売上が上がっていても、黒字経営でも、現金がなくなれば倒産する、と言う事です。個人で言えば、給料が高くても、将来の 不労収入につながらなければ(キャッシュフローにならないので)金持ちには成れませんよ、ということです。
この本もアメリカ人向けらしい特徴として、簡単な物語で言いたい事が伝わるように、自分の子供の頃の回顧録的な文体を取っています。ですから、「理屈」が知りたい人には少し回りくどいかもしれません。しかし、違う考え方を先入観無しに受け止められる人にとっては「こういう考え方もあるのか」と、自分の幅を広げる事が出来るでしょう。
