偽造証券

偽造証券

偽造証券
著者: 幸田 真音

ニューヨークを舞台に、在米邦銀で行われた不正を主人公の女性が暴き出そうというストーリーです。偽造された証券がキーになりますが、女性著者が描く女性主人公だけあって、女性の視点でさまざまな情景が描かれ、経済小説というより、ミステリーとしてよくできた作品です。

アマゾンの評価を見ると、ミステリーあるいは経済小説としても評価は今ひとつです。しかし、私にとっては難しすぎないストーリー展開がちょうど良かったです。「そんなこと、普通の人はしないでしょ?」という、ちょっと無理な展開も、テレビドラマを見ているように自然に流れていきました。