コラム
結婚すると税金で不利になるケース
アメリカでは独身の時の確定申告はSingle(独身)ですが、結婚すると Married Filing Jointly(夫婦合算)となり、Filing Statusが変わります。ある年の確定申告で独身か夫婦合算かは12月31日のステータスで決まります。もし12月31日に結婚していたら(実際に結婚した日に関わりなく)1年を通して結婚していた扱いとなります。
First-Time Homebuyerクレジットを使う場合の確定申告
オバマ大統領の景気刺激策の一つ、First-Time Homebuyerクレジットは最大で$8,000を税金から差し引くことができる制度です。
ところがこの制度を使ってクレジットを申請しようとすると、e-File(電子確定申告)を行うことができず、住宅を購入したことを示す書類と共に確定申告用紙を郵送しなければなりません。
税金還付でI Bondの購入が可能に
2009年の確定申告(Tax Return)のシーズンが始まりましたが、今年から還付金をI Savings Bondの購入に当てることができるようになりました。今現在、I Bondが魅力的な貯蓄方法かどうかというのは議論の余地がありますが、選択肢の一つとしては検討する価値があります。また、I Bondで運用すると決めた場合でも、税金の還付金からでなく、TreasuryDirect.gov
で簡単に購入できます。
Roth Conversionをしないほうが良い場合
掲示板でRothへコンバートしたトピックがありました。このトピックはNonduductible IRA(税金控除にならないIRA)をコンバートした場合でした。しかし、通常のIRAの場合はコンバートした金額が収入扱いになり、所得税が掛かってしまいます。その為にコンバートしないほうがよい場合があります。検討する際の注意点をまとめて見ました。
コンバートしない方が良い場合
- 税率が上がる場合
ハイチへの支援で注意すること
Haiti: (C) Rei-artuアメリカでは政府レベルでハイチへの積極支援を行っています。それと同時に元大統領による基金が創設されるなど、一般からの寄付/支援を集める活動も活発です(関連リンク 地震の復興支援で「クリントン・ブッシュ・ハイチ基金」創設
[CNN.co.jp])。
災害が起こったときにすぐに慈善団体などが行動を開始することは良いことですが、注意点もあります。今回のハイチ地震に関連する動向も含めてまとめておきます。
e-File リファンドの期日
Tax Return(確定申告)でRefund(還付金)を受ける方法には主にDirect Deposit(銀行振り込み)とCheck(小切手)があります。銀行振り込みの場合は8~15日の間に、小切手の場合は3週間ほどで郵送されることになっています。
この8~15日間という期間はランダムではなく、IRSで決まっているスケジュールがあります。どちらも毎週木曜日の午前11時までにe-Fileが受け付けた確定申告に対して以下の処理になります。
- 銀行振り込みの場合
- 小切手の場合
翌週の金曜日に振り込み
翌々週の金曜日に小切手を発送
失業者向けのCOBRA補助が延長
会社を辞めたりレイオフされた場合、会社が提供していた健康保険(医療保険)を継続するにはCOBRA(Consolidated Omnibus Budget Reconciliation Act)を使う必要があります。COBRAでは今まで会社が払っていた分も含めて保険料全額を自分で払う必要があります。
今年の2月にオバマ大統領が署名した経済対策法案で、失業した人は9ヶ月間、保険料の補助がもらえるようになっていました(補助は保険料の65%)。
社会保障で儲ける方法
フィナンシャルプランナーなどの間では知られている方法のようですが、社会保障を使って実質的に無利子でお金を借りて資産運用することができます。方法は次のようなものです。
- 62歳になり受給資格が発生したらすぐに社会保障を受け取り始める。
この時点ではFull Retirement Ageに達していないので本来受給できる給付金よりも減額されます。
